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【ウガンダ】アフリカ最大の南スーダン難民居住地で、教育支援事業をスタート!

(2018.04.13)


ワールド・ビジョンが設置したチャイルド・フレンドリー・センターと子どもたち


ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は、皆さまからの募金とジャパン・プラットフォーム(JPF)からの助成金で、ウガンダに避難している南スーダン難民の子どもたちが健やかに成長することができるよう、教育支援と子どもの保護を実施します。

南スーダン難民キャンプでは、子どもの虐待や搾取が問題に


2016年7月、南スーダン首都ジュバでの戦闘後に紛争地域が拡大したことにより、ウガンダへ流入する難民が大幅に増大しました。2016年5月までにウガンダに避難していた南スーダン難民の人口は22万人でしたが、わずか1年という短い期間でその数は100万人に達しました。アフリカで最も多くの難民を受け入れているウガンダのビディビディ難民居住地には、28万人が暮らしており、そのうち71%が子どもです(出典:UNHCR/ウガンダ政府統計 2016/2017)。

紛争ですべての財産を失い、生活が困窮する中、人々が避難生活の厳しさから育児放棄や子どもに対する搾取、虐待を行うケースが増えていることが大きな問題となっています。紛争によって教育の機会が奪われた子どもたちは、学校に通うことも難しい状況にあり、子どもたちが安全に過ごすことができる環境や安心できる居場所が限られています。

このような状況を踏まえ、本事業では最も弱い立場にある学校に通うことができない子どもたちに教育の機会を提供し、子どもたちが健やかに成長できるよう生活環境を整えることを目指し、活動を実施します。


ウガンダ北部にあるビディビディ難民居住地の様子


南スーダン難民の子どもたちの健やかな成長のために


本事業では、次の4つの活動を通して、あらゆる危険から子どもたちを守り、また子どもたちが健やかに成長できる環境と体制を整えることを目指しています。

①就学前教育とチャイルド・フレンドリー・スペースの提供

子どもたちが健やかに成長できるよう、就学前教育とチャイルド・フレンドリー・スペース(※)を提供し、子どもたちが安心して遊べる居場所を整えます。

※3歳から18歳までの子どもが、安心して学んだり遊んだりするための施設

②短期集中学習プログラムの提供

これまで学校に通う機会のなかった子どもたちを対象に、学習機会を提供します。短期集中学習プログラム修了者は、3年間で初等教育を修了できるプログラムですが、1年次、2年次終了後には公立学校に編入することも可能となります。


子どもたちを保護する体制作りとケース・マネジメントを通じた個別支援

育児放棄、搾取、虐待から子どもたちを守り、子どもたちが健やかに成長できる環境づくりと、コミュニティと行政が協同して取り組む仕組みづくりを行います。また、特別な支援を必要としている子どもたちを保護し、個別支援を提供します。

④ピースクラブ活動の実施

様々な民族が暮らすビディビディ居住区で多民族理解や平和的共存を促します。


現在の就業前教育の様子。子どもたちが学ぶための場所や資源が限られています



事業担当の岡田スタッフより


ウガンダは世界で最も難民受け入れに寛容な国の一つ
だといわれています。しかし、いかに寛容な国であっても、生活環境が全く異なる土地で、紛争から逃れてきた人々が生活をすることは簡単ではありません。

ビディビディ難民居住地を訪問した際、そこで生活する多くの難民の人々が、「生活が厳しい」と話していました。そのような困難な状況でも、彼らの多くは自分たちの力で現状を改善していきたいという強い想いを語ってくれました。難民の人々に寄り添いながら、そうした想いに応える事業にしていきたいと思います。


ビディビディ難民居住地に暮らす人々にインタビューを行っている中村スタッフ(右端)、大井スタッフ(左から3人目)、岡田スタッフ(左から2人目)


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