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タイ、タプ・タオ地域:日本の皆さまからの支援を「卒業」しました

(2015.10.06)

チャイルド・スポンサーシップを通して2006年からご支援いただいてきたタイのタプ・タオ地域開発プログラム(以下、ADP)は、2015年9月末日をもって日本の皆さまからの支援の「卒業」を迎えました。
2015年10月からはワールド・ビジョン・タイに事業を引き継ぎ、活動を継続します。

教育

ADP開始当初、貧困が原因で小学校を終了できない子どもたちの問題、学校教育の質が低いこと、教育に対する保護者の理解不足が課題となっていました。

支援によって、学用品や制服を支援し、保護者に教育の重要性を理解してもらう啓発活動を行い、学校教育の質向上のための施設・備品の支援や教育の研修を行うことができました。

主な成果:

  • 読み書き・算数の試験に合格する子どもの割合 86.59% (2015年)
  • 政府の基準を満たす学校の数 0校(2007年) ⇒ 5校(2015年)
支援によって整備された学校の図書館
支援によって整備された学校の図書室

水資源開発

安全な水源がなく、不衛生な川の水を利用していること、トイレなどの基本的な衛生施設が普及していなことが当初の課題だったこの地域で、支援によって浄水化装置の設置を行ったほか、トイレの普及を推進する活動や手洗いなど保健衛生習慣に関する啓発教育を実施しました。

主な成果(支援開始前⇒2015年)

  • 日常生活に使う水が十分に得られる世帯の割合 8.0% ⇒ 74.98%
  • 水資源管理委員会が設置されている村の数 0 ⇒ 6村
  • 衛生的なトイレを備えた世帯 190世帯 ⇒ 558世帯
衛生的なトイレの普及が進みました
衛生的なトイレの普及が進みました

ADPマネージャーよりごあいさつ

皆さまのご支援により、タプ・タオ地域の様々な問題はこの10年で大幅に改善されました。子どもたちのタイ語の読み書き能力の向上のため、教授法や教材の工夫に取り組み、成果が出てきています。農業と副業の両面での収入向上活動も実を結びつつあります。衛生的な生活習慣も普及し、病気の予防に効果を発揮しています。

これらの成果をさらに普及し、地域に根付かせていきます。これまでご支援くださった皆さまに心より御礼申し上げます。

これからも最も弱い立場に置かれた子どもたちや人々に、手を差し伸べていただければと願っております。

タプ・タオADPマネージャー
ポーンリエム・サンカンバン

タプ・タオADPマネージャー ポーンリエム・サンカンバン
タプ・タオADPマネージャー ポーンリエム・サンカンバン
リンク さらに詳しくタプ・タオ地域開発プログラム最終報告書を読むにはこちらpdfアイコン



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